なぜ旧道に魅力を感じるのか
今回は旧道の魅力について
お伝えしていこうと思います。
皆さんに投げかけたいのは
道路は単なる
移動手段の１つか？
という事です
この質問の意図が
わかるでしょうか？
私の中で道路とは
目的地にたどり着く為の手段
その道路や周りの景色を
楽しみながら運転を楽しむもの
この2パターン存在します
おそらくほとんどの方は
(私と共通の趣味ではない方)
「たどり着く為の手段」
であるはずです。
だからこそ
高速道路やバイパス
整備されたトンネル
はそういった方に
重宝されます
もちろん私も
使う事は多くあります
しかしそれは
「たどり着く為の手段」
としてです
設計段階でもそれは
顕著に出ていると私は
考えています
なるべく直線的で
アップダウンは少なく
結果としてほとんどは
目的地まで早くたどり着く
単調で走りやすい快適な
道路が生まれています
ここを否定するつもりは
全くありません
ただ個人的にはせっかく
大好きなドライブを
しているのに
道が単調で
面白くありません
この感覚を例えるならば
好きなゲームをプレイするのに
全てCPUが操作している感じ
やはり好きなゲームをするなら
どの程度かは好みですが
自分で操作したいですよね？
高速道路やバイパスといわれる
道路はやぎにはそのように
映ってしまうことがあるのです
だからこそ
旧道が好きなのです
旧道の中で特に好きなのは
峠道と呼ばれる
山間や川沿いを縫うように
通る道路
ハンドル操作や
アクセル操作が多い
あぁ自分の手で車を
動かしていると実感できる
いかにもドライブしてます
という感じがたまりません
カーブが多く景色が
良く見える・よく変わる
コレもポイント高いです
視線が直線道路以上に
動くので飽きない
見えるポイントがカーブや
高低差で動くのも面白いです
その当時の技術の限界など
様々な過去が見えてくる
トンネルが開通していて
その横に旧道区間入口が
ある場合、この事例は
非常に分かりやすいです
様々な想像を巡らせながら
走るのはとても楽しい
コレは廃道が好きな理由にも
通じるものがあります。
まとめ
色々理由を書いてみましたが
簡単にまとめると
運転している感覚を
1番感じられ楽しい
だから旧道にものすごい
魅力を感じるのです。
道路の新たな見方の
キッカケになってくれたら
嬉しいです
