モグラ駅って何?土合駅に潜ってみた(前編)
群馬の端、県境に近い場所に存在する土合駅
通称「モグラ駅」と呼ばれているらしい
この駅にはいったいどんな景色が…
見えてきた建物
これは駅なのか…?
想像を遥かに超える見た目
駅までの勾配と剥き出しの岩
そして県境の無人駅とは思えない人の多さ
駅舎には確かに
「日本一のモグラ駅」
と書いてある
とりあえず駅舎に入ってみる
ずっと疑問を持っていた「モグラ駅」
早速そんな疑問に答えるべく
パネルが掲示されていた
なになに
ホームが上り下りで大きく離れている
片方のホーム地底にある
これはなかなか興味をそそる内容
つまり駅のホームが地下にあるから
「モグラ駅」というわけのようだ
早速アタックしてみよう
無人の改札を通り抜けると
ひとまず普通の駅のような雰囲気
こっちが地下に続く道らしい
ホームがあるはずの道は先が見えない
まるでトンネルの中に迷い込んだようだ
数分進むとこんな表記が出てきた
どうやら今までの道は駅舎から
目の前の国道までの道だったらしい
ということはここからが本番という事か
スノーシールドの様な作りの通路
ふと下を見ると駅舎前の国道が見える
とても駅舎の一部とは思えない場所
何も説明なくこの写真を見たら
廃墟か何かと勘違いしてしまいそうな
そんな雰囲気を感じながらもさらに進んでいく
ついに地下に潜っていく階段が現れた
ここまでで約2〜3分
通常の駅であれば大抵ホームに
到着しているハズである
しかしここは日本一のモグラ駅
まだまだ線路を拝むことはできない
この先の見えない階段を降りていく
一体何段あるのか
変にテンションが上がる中
ひたすら階段を降りていく
途中にはこんなものまで
休憩用の椅子…?
それからこんなものも
これだけでも十分見応えのある空間
そもそも駅に見応え…?
なんて新たな疑問を持ちながらも進む
いよいよ地下ホームが見えてきた
どこか現実離れしているような雰囲気
本当に線路はあるのか
そして電車はやってくるのか
確かに線路、そして駅の案内がある
俄には信じがたいが確かに線路があり
現役で使われているようだ
残念ながら運転間隔の都合上
電車がホームに入ってくるのを
見ることは叶わなかった
次回はぜひホームに入ってくる瞬間を
見られるように調節して来たい
(中編に続く)
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